じぶん沿革

2019.04 : 前職25年で退職

2019.07 : 勢いで令和の起業

2020.01 : コロナパンデミック

2022.06 : 3期目ギリ黒(汗)

スモールスタートも難あり

2022年3月5日

#スモールスタート
#スモールスタート

 

 キャッシュ増強 

少額資本の株式会社でスモールスタート。ひとり商社であり物販や営業代行を主たる事業にしました。まずはお客様獲得して通年で赤字にならないベースづくりを2〜3年内にして、そして食っていけよう利確すること。収入源になるようにしないと「会社をまわしているだけ」になってしまう。

ありがたいことに給付金制度も活用でき事業継続ができているが、拡大に向けてマーケティング、セールスのためのキャッシュ増強を狙いたい。

食うには足りん

ただいま3期目で収益が出る顧客層の獲得はできた。商社経験が活かせ国内・海外の同時取引をしたことがGOOD JOBであった。課題はマーケティング、商品仕入に使えるキャッシュに少資本がゆえに限界があること。高額注文につながる問い合わせも届くが、それは手が出せない。ゲットしても当然仕入額も増えるからキャッシュフローが瞬時に悪くなるため。だからリスク取らない代わりに売上はダラダラと緩やか〜な右肩上がりにかならない。

頼りない

金融機関さまや商工会議所さま、税理士さまらと打ち合わせをして感じるのは赤字体質かよりも売上拡大のレールに乗ったかどうか。創業期だしそこに関心がある。事業計画で売上がガンッ、ガンッと上がる絵になってないと「頼りない」と見えてしまう。そりゃ貸したカネが返ってくる相手なのか判断しなきゃならないので当然なこと。まぁそもそも、私のはじめた商社というのは印象として投資したい事業には映っていない雰囲気も感じた。売上が伸びていないと相手にされないなぁ。

脇があまい

クラウド会計ソフト使って自分で確定申告できた!経費削減できたとかは誤解であり脇があまい。創業特例の融資プランが地元の市役所、県の信用保証協会で5年未満までOKと宣伝されてはいるが、事業がすでに進行している場合は直後よりも審査が厳しくなる。例えば確定申告は税理士さんつけて完了させることが実は必須。先生と契約できるだけの収益を上げておかねばならない。

返済力の証明

融資を頼るのであれば、どう返済できるのか。それが担当者に伝えられるか。まず2つの地元の金融機関さまに相談したところ、ひとつは「税理士さんつけて、あと2年くらいがんばってね」と丁重に瞬殺で!お断りされた(→経費節約で自分で確定申告をしていたのがウラ目にでた)。もうひとつは「収益拡大できる可能性が高いので4ヵ年計画にして資本強化しましょう。創業特例も活用しましょう。売掛回収もこのサイクルなら問題ないでしょう」と資料作成を始めることになった(→ただしこちらでも税理士さんをつけることはマストの見解)。ふ〜ん、ずいぶんと反応が違うなぁ。でもどちらも安易に融資しないのはむしろ良いと思う。我々を安心させてね、というメッセージである。

 

引き続きキャッシュ増強を試みよう。

中小企業庁の倒産データにも過少資本が原因というのもあるなぁ