じぶん沿革

2019.04 : 前職25年で退職

2019.07 : 勢いで令和の起業

2020.01 : コロナパンデミック

2022.06 : 3期目ギリ黒(汗)

やりたいことをやれば良いけど、何で稼ぐか

2022年8月23日

 仕事の姿勢 

起業するのは良いけど、じゃぁ何をやるか。やりたいことをやれば良いけど、ちょっと考えてみる。

事業をする イコール 何で稼ぐか。
・モノ、サービスをつくり売る
・商品を仕入れて売る
・自身を商品にして対価を得る
・知識を教えて対価を得る
・投資する

face

フランチャイズに加盟しちゃうとか。あたりハズレあるみたいだけど

face

定まるまで複数の職をする「スラッシュキャリア」という考えかたもあるようですね

いくら稼げる状態にするか。
起業すると(普通は資金集めの)融資を頼るので、私は何をして幾ら稼ぐんですと事業計画をつくり相談相手に説明することになる。定款(ていかん)に何をするのか書くから、それを数字にするわけです。貸す方も何に使うのか、利子つけて返ってくるのか、当然判断材料を見てくる。

 どれも稼げる 

シンプルに考えれば失敗しなきゃどの商売も稼げる。どの商売も何かしらの問題を解決するものであり、重要なのは集客であり、望まれるのは長く取引ができるファンを獲得すること。

 知識を教えてみる 

自分の知識や手法(メソッド)を生徒に教えるのであれば稼ぎやすい、そんなことを聞いたりします。最近はビジネスサロンが目立ちますが設定を自己投資/自己責任にすれば軽くなるし教える側が喋りのプロ(元気に上手に喋る)であれば事業化できると思います。その生徒が弟子となり、次の集客をしてくれる仕組みにするのがベスト。個人的には好きじゃないけど自己啓発要素の強いサービスはそのパターンが多い印象がある。
私も20年程前にある経営手法を1週間300万円で伝授するという事業に参画したことがある。内容は成果約束型でターゲットは経営者。トレーニングはメニュー化されていたが満足してもらうためにお金をかけて更新を続けるし、受講後フォローアップと新規獲得セールスを同時に寝ないでするもんだから、販売する側にも瞬間的には利益が出たけど長続きはしませんでしたね。最終的に数年で金銭的、精神的に折れて撤退してしまいました。あれはホント毎日眠かったなぁ。個人的には教える仕事は好きじゃなくなった。

最近はChatGPTみたいな会話型AIサービスが生まれ絶賛ブレイク中。AIをパートナーにして生徒への教え方を工夫するのも良いかもね。

 自分なりの勝ちパターン 

望まれるのは長く取引ができるお客様、ファンの獲得。お得意様ができた方が売上ゼロになるリスクが減る。売上があるとメンタルも安定してくるので何をやるにしても早く自分の勝ちパターンを試して、試して、試して見つけることですね。勝ちパターンとは期待する成果が再現できる戦法のこと
例えば「長期の取引ができている事業=リピートが獲得できている」とするとその商売は何か?消費されるものやメンテナンスが必要となるもの、グレードアップ欲求が湧くもの、サブスク契約、顧問契約などが思い当たる。私も起業後に獲得している物販や営業代行はリピートになるかを判断基準にしています。確かにその方が事業見通しもしやすいし、融資相談の時にも説得力がつく。これ大事。
商品や顧客情報から年齢層や性別などのペルソナを想像し、お手紙やらニュースメール、クーポン発行、無料サンプルなど離脱しないような試みはカスタムしながらいつもやる。それを繰り返してゆくうちに取引先と信用度がアップしリピートオーダーにつながる確率もあがってくる。離脱が減る=累積顧客数が増えるということ。ひとつの勝ちパターンですね。