じぶん沿革

2019.04 : 前職25年で退職

2019.07 : 勢いで令和の起業

2020.01 : コロナパンデミック

2022.06 : 3期目ギリ黒(汗)

ちゃんとしてるハズ

2022年5月9日

 思い込み 

#スモールスタート
#スモールスタート

わたし商社で起業したので仕入れはしょっちゅうあります。メーカー直販ではなく販売店経由もあったり。メーカーさまは販売店が対応してくれているものだと思ってるし、販売店さまの責任者は現場スタッフは問い合わせの対応を日々しているものだと思っている。でも「二度と起こらないようにします」という問題やら事故というのは起こっちゃったりするものです。

 その会社の常識 

社風なのかなぁ、見積回答に どえらい時間がかかるメーカー、販売店もいらっしゃる。コロナ禍とか関係なく業務は「その会社の常識」で動いているわけで、なかには1ヶ月単位でかかるものや在庫があっても出荷まで1週間とか余裕でかかることもある。後日、経営者や責任者クラスとお話しする機会があると、え!?そんなに待たせてるの?とかお聞きするのはちょっと残念なところ。
what
だけど現場スタッフからすれば業務自体を止めているわけではない。決められた体制の中で決められたことをやっている。上層部はちゃんとしているはず、と期待しているかもしれないが放任とほぼ同じじゃん…みたいな場面はあったりする。それで「次は待たせないように言っときます」ということになる。

 期待と放任 

期待すること、放任しておくことは紙一重。知床遊覧船の痛ましい事故も船長は存在していた。競技大会の事故ニュース:山梨県の競技大会で飲料水と消毒液が混在していたとか国立競技場の陸上競技でもカメラマンがトラック内に入っちゃって選手妨害になった…を見かけたけどこれも大会責任者は現場はちゃんとしているはずと思っていた。
angry
そして周囲から怒られるもんだから「二度と同じようなことが起こらないよう原因と経緯の確認、再発防止策を進めていきたい」という、いつものリターン。あからじめ想定されるリスクの再確認はできそうだけども、でもやっぱり忙しいやらなんやらでやらなくなりがち。最近はBCPのこともありリスクマネジメント、セルフチェック構築のコンサルティングサービス需要も伸びているそうだから「ちゃんとしているはず」のチェックはそういう外部の力を頼るのが良いんだろうなぁ。