カタカナ多いな(3)
また新しいのが聞こえてくるようになった。
インフォデミック: 情報(Infomation) + 感染が広がること(Epidemic)が合わさったワード。真実だけじゃなく、ウワサレベルのことやデマも混ざって情報があふれ、コロナ流行においては社会に悪影響を与えることを指す。事例はトイレットペーパーまで品薄になると出回った結果の買いだめ。
エッセンシャルワーカー: 外出禁止・自粛の例外として医療や公共交通、日常生活などに必要な業務をして頂く方々を指す。その方々のお子様、ご家族を預かる施設で働いている方々も同じくエッセンシャルワーカー。最前線でのご活躍に感謝。
ソーシャルディスタンス: 感染拡大を防ぐため人と人の距離をとること。3密(密閉、密集、密接)を避けよう!って覚えやすい呼びかけをしてくれた後に、このカタカナでまた説明してる会見があった。なんでまた カタカタ使っちゃうかな。うつるから離れとけ、でいいじゃん。
テレワーク: 離れた場所(Tele) + 仕事(Work)でテレワーク。日本テレワーク協会さんという組織がいらっしゃる。アクセス数伸びてるんじゃないかな(https://japan-telework.or.jp/tw_about-2/)。テレワークは仕事の主体はあくまでもオフィスで、たまに自宅で仕事する人に使われるイメージ。ずっとオフィス以外で仕事する人(そもそもオフィスに自分の固定された机とかない)にはリモートワークという表現が合っていると海外の知人が言っとります。
ベーシックインカム: 基本(Basic) + 収入(Income)でベーシックインカム。政府が国民に最低限生活していけるだけのお金を一定期間給付すること。コロナ影響による経済ダメージが議論される中で、生活支援臨時給付金30万円は臨時なので、これやった方が良いんじゃ?と聞こえてくるようになってきた。失業者がハンパない海外では議論されてきている。
カタカナ 多いぞい
バズワード: なんかそれっぽい表現のことを指すコトバ、ワードのこと
アウトブレイク: 疫病なんかが突発的に発生すること。コロナ流行においては感染爆発を指すみたい
オーバーシュート: 度を越して行きすぎた変動の状態のこと。コロナ流行においては爆発的に患者が急増することを指すみたい
クラスター: もとは複数のコンピューターを束ねてひとつのシステムとして統合して業務処理するコトバ。コロナ流行においては感染者の集団、まだ小規模の状態の時に使うみたい
スタグフレーション: スタグネーション(経済の停滞)とインフレーション(インフレ;物価上昇)が合わさったワード。景気が後退しているところにインフレーションが同時に起こった現象のこと。コロナ流行においては工場が停滞→モノ不足→商品価格の上昇。 コロナ流行においてこの現象が起こりえるので使われ始めたみたい
パンデミック: 制御できないほどの感染、病気が世界中に拡大、流行すること
ロックダウン: 封鎖のこと。コロナ流行においては都市を封鎖することを指す。ちなみに東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県は日本のGDP(Gross Domestic Product;国民総生産)の30%を生み出す地域なので封鎖しちゃうと、えらい経済が落ち込むとテレビで解説してました。1%減だけでウン兆円規模の経済損失になる計算が存在するらしい。。。まじで?
ついでに
インフレーション: インフレ。物価上昇。モノが売れて企業の業績が良くなって、その結果、給与が増えれば良いけど、物価だけ上昇しているだけだと生活が苦しくなる
デフレーション: デフレ。物価下落。モノよりも貨幣価値の方が上がっている状態。モノの価格が下がる→企業の収益が下がる→倒産とかリストラが始まる→出費を抑える動きになって→モノが更に売れなくなって不景気になってゆく。。。それが連鎖して更に不景気が起こる現象がデフレスパイラル。
まだ出てくるな、たぶん