デジタルvsプリント
ウィズコロナの中でリアル展示会が続く。ビッグサイトで広告や営業の展示会を視察、いろいろ発見できるのでありがたいことです。
デジタル vs プリント。時代の変遷(へんせん)ですね、広告サービスにおける攻防戦は見てる分には面白い。アナログ陣営は地方新聞に広告掲載しませんか?個性的なチラシつくりませんか?1000部から刷れます!?みたいな。デジタルはWEBやSNSでの視覚効果を狙うもので定額契約を誘う感じ。まぁやはり勢いはデジタル。
ざっくりみたところでは、プリントは1000部とか刷らなきゃいけないから1枚単価が安くても20万円前後は1発でかかる。デジタルもスポットじゃなく連続してやらないと効果でにくいから月額10万円〜は必要。ウェブの検索ヒット率を高めてもらうSEO対策したいならまともな事業者さまで月50万円〜は必要だなぁ。インスタで影響力をもつインフルエンサーに商品紹介してもらうなら安い相場で月3万円くらい。メタバースでバーチャル店舗やるなら初期投資で最低100万円くらいは用意しなきゃ。
高級マンションの住人とか建設現場の職人とか。デジタルサイネージを用いて広告先をフォーカスできるサービスが今回は目を引いた感じ。ターゲットが明確なのは効果の判断ができるので良いなぁ、ネタとして取引先のお客様にも聞いてみよう。この手の投資コストがIT補助金とかで助けてもらえるとありがたいんだけどなぁ。行政の担当者、中小企業診断士の先生とかデジタルの話しは成立しない実態もあるけど。ちょっと笑えたのがファッション系のメタバースでやることは超デジタルなのに紙の勧誘資料しかできていなくて電子メールで送れないという事業者さんがおられた。この追いついていない感、面白い。
リアル展示会は続くので、新発見ができそう。