立てよ国民
2022年7月10日の参議院議員選挙に向けて話題を提供してくれています。立憲民主党・泉健太代表の街頭演説である。私のようなファーストガンダム世代に馴染みのある”あのセリフ”を用いる作戦よいかに!?
「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!我らジオン国国民こそ・・・」
これは機動戦士ガンダム(ファースト)におけるギレン・ザビの演説ですね。弟のガルマ・ザビの戦死を国を動かす原動力に変換させた高度な政治手腕がすごいわけ。その名シーンを泉代表が用いてザワついている感じ。父親には「ヒトラーの尻尾」と酷評され最終的には妹に頭を撃ち抜かれた人物であり彼らの国は敗戦に向かった背景がある。しかも戦争プロパガンダのためのセリフだからツッコミたくなるんでしょうね。議員数減らすんじゃないかとも言われている党ではあるが泉代表もアドリブじゃなくて考えあって用いたこの作戦。吉とでるか凶とでるか。
ちなみに別作品ではシャア・アズナブルも総帥として演説をしている。他にも人気のセリフはたくさんあるから泉代表にはニュータイプとしてガンダムトークで選挙を攻め切って欲しい!! 話題にはなるんじゃない!?
この投稿は22年6月末。さてさて結果は与党76議席:野党49議席。だから野党としては勝ったとは言えない状態である。そして中身を見ると立憲民主党の現職議員の落選が見受けられた。これはシャアに「坊やだからさ」と言われかねない。若い世代の方が自民党推しとのデータもあるらしいが、時代が進み世代交代が進むと変わるのかどうか。
右とか左: テレビとかネットで聞こえてくる表現。日本で聞こえてくるイメージは右が労働者層支援、左が経済自由主義。メディアだと右が読売・産経、左が朝日・毎日のよう。政策によってはどっちかな?迷うことがあるのでなんとなくしかわからないなぁ。