例え話というフィルター
営業手法
物事をわかりやすく伝えるワザの一つである「例え話し」はスキルのひとつ。「要するにこういうこと」「簡単に言うとこういうこと」「それをやることでこれが見えてくる」という閉じ方が自然とできるスキルは磨き続けたいです。そんなところに仕事中にBGM代わりで流すYouTube。ビジネスをスポーツで例える話しって、語る人のフィルターによって印象の濃さが変わるんですよね。ネタの相性ってあるなぁ。
①OWNDAYS 田中修治氏
田中さんは端(はな)から会社経営しかしておられないそう。注目の若手経営者のお一人ですね。
▼10:00くらいのところ。そうは言っても人間の能力はそんなに大差があるわけではないんじゃないか、という話し。ウサインボルトは世界最速。100メートル 1秒で走ればそりゃ超人だけどでもそうじゃない。経営者はもっと差はないと思う、という話し。ふーむ、面白い表現ですね、違和感は感じません。
②経営共創基盤 冨山和彦氏
冨山さんは外資系を渡り歩かれ、自分で会社をつくられたので日本企業で勤務したことがないそう。ベテランならではの存在感ですね。
▼8:30くらいのところ。経営で野球とサッカーの例えをされるのだが、なんか私はしっくりこないんですよね。なんでだろうか。なぜか私には何かのフィルターがかかってしまう。
▼48:20くらいのところ。冨山さんのお話しは大変勉強になるのだが、この野球とサッカーの例えだけ違和感が残ってしまう。
野球もサッカーも嫌いではないのですがビジネスを表現する素材になるとなぜかピンとこない。仮に野球だと古田さんとかイチローさん、サッカーだと三浦カズさんが、もしビジネスの例え話しをしてくれたら感じ方が変わるのかなぁ。