ビジネスマッチング (2)
金融機関さまのビジネスマッチング。その続き。全国規模で何かを求めている事業者と何かを提案できる事業者をつなげる月3,000円の有料ウェブプラットフォームです。会員用データベースにアクセスできるので登録企業の社名、業態、何を求めているかの情報がざっくり検索することができる。そしてターゲットを定めてマッチング申し込みをするシステムですね。実験で入会してみて分かったのは登録しただけでは運営側からも声がかからず、何も起こらない。フォローはしてもらえないみたい。そこで具体的に申請をしてみました。
実験なので判定がしやすい方が良い。そのため直感的に要る/要らないが判断できるであろう安全や防災に関する商品を登録してトライ。候補になりえると想定した事業者さまをデータベースから5社ピックアップ、マッチングを申請。なぜそれを提案したいのかも明記して、しばらく放置。
● 4件 → 事務局のフィルタで見送りな感じでNG
● 1件 → いらんです、サンプルもいらんですとNG
● 即答が2件、1ヶ月後の忘れた頃にNGが3件
う〜ん、どうも片手間っぽい(個人的な感想)
判定しやすい様に簡単で実際に受注が取れている商品を選んだのですが、ダメだったみたい。マッチング申し込んでも返答こないものは放置プレーにされたようだったので、事務局にチャットしてみたら「あ、それ残念ですが見送りです」とリターン。ははーん、これ、たぶん真面目にやってないかも(たぶん)。あるいは事務局と支店で体制が追いついてないんじゃないかな。前職でメガバンクさんや証券会社さん経由で新規顧客開拓ができた経験があったのでなんか違う感じがするなぁ。前職の時は東証2部の背景もあって、今回は起業したての身分。信用もあったもんじゃないからなー。ま、NG理由やカイゼン点アドバイスが得られないのはサービスとしてキツイ。
お金には「投資・消費・浪費」の性格がありますが今回は浪費かな。3000円×4ヶ月分。ちなみに退会申請をしたことを察知した法人営業担当者さまが、哀れと思ってくれたのか「退会なさる前に、この企業さまとの商談はいかがでしょうか!?」と急遽アドバイスをくれたのですが、そこってひと月以上前に却下された企業さまでした(笑)。はは、やはり体制が追いついていなかったことが露呈しちゃった。
この金額を金利にして融資受けた方がむしろ良かったかも。でも実験なので結果・事実が判明したのは良いことです。