人脈の換気
人脈は大事とお聞きすることがあります。人脈というワードはもう古いとの記事もみたりしますが、知っていることは知らないことよりも前進していますよね。
ある人物との会話。お聞きすると実際にビジネスがある素晴らしい脈もありますが、知ってはいるものの何かをしているわけではない脈が多いご様子。掘らない人脈は、水も金も出ない脈と同じでもったいない。だから人を知っているだけの自慢トークにしか聞こえなくなって急に退屈になってくる。
私はご紹介いただいた人脈はカルテのようにデータベース化(記録)しています。意外と時間が経過して熟成することもあるんですよね。こちらも日々成長しているので、話し方や解決の仕方が昨日よりも上手になっていることもあります。どこかでカチっとハマることもあるんですね。
最近はSansanのように名刺を簡単にデータベース化できるものもあり、AIが誰それに営業しなさいとユーザーにアドバイスをする時代になっているよう。人間は聞いたことを翌日には 70%くらい忘れるそうなので勘に頼るよりも良いかもしれません。AIは人間のやることを奪うテクノロジーではなく、寄り添うフォロワーになってくれると期待しています。
あと人間側もできることはあって、名刺を束にしておかずに、情報資産には新鮮な空気を送り込むことはできます。ちょっとした挨拶を挟んでおくこと、FacebookやInstagram, Twitterで投稿しておくのも挨拶代わりでとても便利です。LINEで絵文字やキャラクター送るだけでも、お互いに空気の入れ替えになります。ウィズコロナもそうですが換気は大事。
情報の換気 × 自身の成長。 その掛け算が繋がる人脈を育てるコツになればと考えております。