セレンディピティ
偶然にめぐりあった幸運、そしてそれが幸運なことであると認識できる能力を意味するワードだそう。最近、予想していなかった新たな出会いが増えているので、このワードを気にし始めている。
25年お世話になった商社を独立して、営業代行事業・販売代理店事業をスタートしたのが2019年7月。外出自粛をはじめたのが2020年3月ごろ。その自粛前8〜9ヶ月間に国内外 約400社程の方々とビジネス目的のお名刺交換をさせて頂いた。
創業間もない段階なので仕入先の開拓/販売先の開拓どちらにしても、まだまだ相手にされないことの方が多い。会社規模(資本金、社員数)、事業年数、知名度など判断される要素はいくつもある。それでもありがたいことに、たまたま偶然に展示会やセミナー、ワーキンググループなどで出会った方々を起点にリアルビジネスになることが増えてきた。確かに自粛前は積極的に勉強とお客様開拓のためイベントには多々参加するようにしていたが、狙った事業と偶然にも始まった事業との割合が結果的に 50% : 50% になってきた。
これで良いのか?
ここでまた考えてみよう。狙った事業 vs 偶然始めた事業。
50% : 50% の比率で良いのか → 良い。販売先が重複するので効率は悪くない
50% : 50% になぜなったのか → 面会数を増やせたので取引先の選択ができた
面会数をさらに増やすべきか → リアル面会はまだやたら増やせない
面会を増やす意味はありそうだが外部環境はそうではない。リアル面会ができない/しにくい現状は続きそう。それならば違う営業手法で開拓することになる。ここはデジタル(DX;デジタルトランスフォーメーション)を頼ることになるかな。ではトライしてみよう。