前回の丑(うし)は?
令和3年、2021年の干支(えと)は丑(うし)。終戦後76年。わたしは50歳になるので人生100年だとしたら折り返しです。前回の丑はどうだったか振り返ってみた。
平成21年、2009年、わたしは38歳。あれ、この年も新型ウイルスが広まってパンデミックというワードが同じように出ていたよう。あとは自民党が大敗して鳩山内閣が発足した年でもあった。だから2009年の流行語大賞は「政権交代」。個人的にはノミネートされていた故・野村克也氏の「ぼやき」の方が印象に残ってる。確か商社時代により大きい営業部門をもった年だった。3度目のラスベガス出張でグランドキャニオンに行こうか迷って、結局行かなかったのが悔やまれる。壮大な渓谷を見ていたら人生観変わってたかもしれない。
平成9年、1997年、26歳。消費税5%になった年。「マイブーム」という三浦じゅんさん考案の流行語が生まれた。わたしは入社4年目の営業課長時代で、この年に勤務先企業がアメーバ経営を導入。数字と責任について奮闘が始まった年だった。本当は営業ノルマなんてごめんまっぴらと思い、エンジニアとして入社したのだが、声が大きいからということで、どっぷり営業になってしまった。
そんな男が今は営業代行事業で独立するとは…24年前に思うはずもない。
元号変わらなければ 令和15年、2033年、わたしは62歳 。以前は定年は60歳が一般的だったから会社員ならご苦労さんという年齢。個人的には12年先はAIの進化により気候変動の予測精度が向上して、食料生産性が高まって、その結果→貧乏という表現がなくなっていて欲しいと思う。食うに困るという貧乏がなくなると安心感が得られる環境になる。環境が変わるとまた違う生活になるんじゃないかなぁ。もちろん良い意味で!