不正決済。他人事ではなかった(1)
他人事ではなかったぁ!
自社ネットショップで購入された商品が不正クレジットカード決済だった。サイト管理会社 BASEさんからの連絡メールで判明。うぬぬ、該当6件中3件が、出荷処理してしまい決済完了。売上総額は約20万円ほど。正直、この規模の段階で分かったのは助かった。見逃していたら計算上の損害は x2倍になっていた。
一般的に店舗側はとても弱い立場
かなり弱いのです。そのためダメージ(損害)を負っても諦めてしまうショップオーナーさんが多いことがわかってきた。
弱い点 1
商品が犯人から回収できない恐れがある。というか普通無理。例えば発送先住所に見張りが居て、配達員が来たところで、成りすましで受領して逃げてしまう。または転送などをして逃げる。
弱い点 2
購入者(不正決済をされたクレジットカード保有者)からクレジット会社に対してチャージバックが行われる。チャージバックとはクレジット会社に利用代金の支払いを拒否するため、注文の取り消しを求めること。
そりゃ、知らない金額が請求されれば、取り消しは求めるでしょう。私もその立場ならします。そしてクレジット会社(まだ非開示)→ サイト管理会社(今回はBASEさん)→ 私の会社という流れで売上取消が来る。
ま、悪用されたことが判明した段階でBASEさんが速攻で売上キャンセル処理をシステム上でします。厄介なのは、店舗側は売上を取り消され、この手の詐欺は前述の通り商品を持ち逃げされるので 何も残らなくなるということ。少なくとも【仕入金額】+【配送費用】+【不正であっても抜き取られる決済手数料】などの損害をショップオーナーさんがズドンと直撃を受けます。
損害を最小限に抑えるために何ができることか?調査を開始【続く】