議事録よまないね
人は聞いたことを忘れると言います。研究者の記事によると翌日には70%忘れるとのこと。それは認知症とかではなく、ごく普通の人に言えることのようですね。忘れるから嫌なことが続かない、とも言えるので、そうなっているんでしょうね。でも皆が同じく 24時間/日 というルールの下で時間を使う「打ち合わせ」「会議」「ミーティング」となると忘れることも織り込んでおくのはリーダーの腕の見せどころです。
●一般的には議事録
リーダーでも前述の条件でゆくと30%以外は忘れてしまいます。30%でやってゆける素晴らしいスペックのリーダーもいらっしゃるとは思いますが、やることを決めた後は忘れないようにするのが大事。次回までのAI(Action Item)を残して、その上で進捗管理。
●書き慣れないと、やらなくなる
ところが せっかくの議事録を読まない方もいらっしゃいます。その読まない方の役職、ポジションが高い場合は厄介ですねー!! 私も業務で直面することがありますが、読まない方は そんなに時間が経過していない過去のテーマを新発見したかのごとく再び問題提起することがあります。悪気はありません。その場で思いついたことをまず喋ってみた感じですが、それに時間を取られるのは精神的にもロスですね。「それこの前も話しをして、こういうことになりました」「でもそれじゃまだ足りないよね」みたいなキャッチボールが始まると時間が勿体ないです。プロジェクトにおいて自分がリーダーの役割をする場合は、人物評価を早い段階ですることを心がけています。良い意味で距離感も測定。人のタイプはそれぞれ。理想を語るのが得意なのか、特に目立った発言はしないが行動力があるのかなどありますよね。
●性格に応じて対応するしかないかな
読まない性格だと分かったら、会議前に電話やチャットで、方向性をインプットしておいてあげる。それだけでもだいぶ進行が良くなります。管理ファーストは面倒ですけどねー、でもメンバーのポジショニングをするのはリーダーの役割なのでそこは淡々とやることですね。