独立起業、石の上にも3年なんてあっという間
冷たい石にも3年くらい座ってれば暖かくなる、辛さを乗り越えて成し遂げる。「石の上にも3年」はその様な例えと思います。ちょうど起業後3期目の決算終了。当初この3年間はゼロからの基礎づくりとし、向こう10年間は続く事業を定めるための活動に当ててきた。
私が独立起業したのは商社でメーカーではない。よって他社の商品やサービスを頼り販売させていただく事業となる。具体的には営業代行や仕入販売をすることであり、市場はリピート注文が獲得しやすい(=取引が長く続く)ところを探りあてるわけだが、感謝すべきは人との出会いであった。知人→その知人→さらに知人をご紹介いただく・・・という機会を繰り返し頂くことができた。振り返ってみると、あの時のイベントに参加したことが良かった、あの人に声をかけておいたのが良かったなど思い出される。ん〜、感謝。点と点がつながり線になったイメージである。このまま地道に線を伸ばすこと。
アクセルベタ踏みではなくブレーキをかけれた「気持ちの余裕」が存在したのも良かった。オカネを貸して欲しい、会員になりませんか、投資しませんか、出資しませんかなど声が届くためである。コロナ影響が長引きそうな共同出資事業を損切りで早期閉鎖したのは起き上がれるくらいの失敗に抑えた良い判断のひとつであった。まぁ、その他のしくじりも多かったけど。
何をチャレンジするにしてもお金は必要。3期中は自己資金、融資、給付金のミックスで事業を進め融資返済も期中に完了しておいた。4期目は事業拡大のためのキャッシュフロー強化が課題であるから、そのための事業計画と交渉術を準備するべし。オッ、ちょうど商工会議所でこの辺のセミナー予定があるではないか。まずは参加だなー