実は外国産
ハイブリッド
あるニュースが連続して目についた。ふるさと納税の返礼品である国産ウニが実はロシア産だったぁとか、伝統工芸品とアピールしていた和傘が実は中国製だったぁとか。国産ですッ!と宣伝していたのであれば、それは偽装になるのでダメですよね。。。
ちょっと違うけど海外になっちゃったというニュースが大阪のメガソーラー事業。気づいたら合弁会社の中身が入れ替わって中国系企業がシレッと入り込んでいたらしい。行政がちょっとスルーするだけでインフラ網を握られるわけだ。これは想定していなかったことなので、書類上は問題なかったとかの弁明はちょっと聞こえが悪いですね。。。
どれもこれも関係者の注意が足りなかっただけの話しではあるが、輸入した肥料や原材料を使うこともあるだろうし生産工程に海外拠点が含まれることはサプライチェーンではありえる。国産プレミアムを維持したいのはわかるけど、そろそろキツい面もあるんじゃなかろうか。デジタル庁が採用したガバメントクラウドも海外ベンダー。鎖国してないし、経済制裁もされてないからそうなる。ハイブリッドでうまくやってますよ!と言い切った方が楽になるかもしれない。