クラウド会計
2期目が終わる。2019年7月ひとり商社で起業して半年後にコロナ感染拡大。外部環境にあわせてリアル面会営業から非対面営業に方向転換をしてみたが、まぁ意外と乗り切った感じです。会社の戦略は「不の解決を営業技術とIT技術を用いて解決すること」としています。
戦略と同じくらい数字管理は重要です。前職ではアメーバ経営を体験させていただいた。目標クリアすれば良いのではなく予実比較、時間当たり採算などの数字管理を知ることができたのは振り返ると良かった。だがしかしそれも一長一短。アメーバ数字未達の責を問われ降格も経験したんだよなぁ。ギャンブルみたいな高い数字目標を断りきれずに受け取って撃沈した。数字というのは容赦なく要求されがち。だから大企業でも不正会計とか無くならない。
表現かえれば経営はコックピットのように、いろいろな計器をみなきゃいけないもの。判断をミスすると最悪は墜落。今はクラウドサービスがその計器の役割であり、私は会計freeeを利用して数字が手軽に見れる。これはクラウドの良いところですね。特にバランスシートは大事だし、ここの経費はかけすぎ、次の四半期はこうしようとかイメージが得られる。眺めるだけでも何か思うことがあるので年間60,000円弱のコストは吸収できると感じます。
・外貨未対応
入会後に気づいたので調査不足であった。マネーフォワードは外貨対応できるがfreeeは手動で計算しないとダメ。海外取引ではPayPalを利用しているので円転換しなければならないのは面倒ですね。
・税理士契約
クラウドソフトで書類は全部準備できるので確定申告も自分でできる。でも税理士契約をしておくのは大事。税理士さんがチェックしているという水戸黄門の印籠みたいなものがないと、それが見る人にとっては信用度を低下させる要因にもなるからです。私はそれが原因で融資NGになる場面もリアルにありました。