じぶん沿革

2019.04 : 前職25年で退職

2019.07 : 勢いで令和の起業

2020.01 : コロナパンデミック

2022.06 : 3期目ギリ黒(汗)

時代は変わりますか(2)

2021年1月25日

つぶやき

#スモールスタート
#スモールスタート

 

時代は変わりました、チェンジスタート

と言っても間違いじゃあ… なさそう。

 

時代とは 

連続した時間をある程度の長さで区切ったものが「時代」。大陸から飛び火したコロナウイルス感染が多方面に影響を及ぼして社会に求められているのは、不要不急の外出を控える、対面時間を減らす、できる限り集団にならない… そのためステイホーム率が急激に高まり経済悪化になった。これはまずいと言うことで国がお金を刷って配って忍耐するための支給支援。日銀も株価下落はまずいからと株式を大量購入して踏ん張る。今までにない現象。

最低限やらねばならないことは、できる限りオンライン。オンライン授業、オンラインスクール、在宅勤務、在宅ワーク、リモートワーク、テレワーク… 色々なネーミングがついているがネットワーク環境上で用事を済ませましょうということ。この規模感でやるのも今までにない現象。

日本人の2020年の出生数は84万人〜85万人程に落ち込んだ。コロナ感染は婚姻数を減らすこともしたそうなので、普通に考えると出生数は2021年も下がるだろう。いろいろなことが起こった背景からすると「時代は変わりました、チェンジスタート」と言っても間違いじゃあ… ないですね。

 

過去事例は? 

歴史を振り返れば今まで時代が変わったと言えることは、もちろん何度かある。よく聞く一例は「明治維新」。日本が西洋化に走る時代の区切り。一般的にはペリーさんのご来航(1853年)〜徳川幕府15代将軍・慶喜さん時の大政奉還(1867年)までの15年間くらいを「明治維新」とするようですね。そうか、15年間かけての変化だったのか。

アジア太平洋戦は海外領土であった満州の獲得(1931年)〜終戦(1945年)でカウントしたら15年間。

変化を認識できるまで10年程の時間が必要ということは、今年50歳の私は60歳あたりになっているわけだ。60というとシニアの入り口みたいな感じだが(明確ではないようだが65以上がシニアという感じらしい)、幕末の有名人物は皆もっと若い世代。おおよそ聞いたことのある人物を並べるとこんな感じ。

 

名前 生まれ 大政奉還時の年齢 亡くなった年齢
勝海舟 1823年 44歳 76歳
岩倉具視 1825年 42歳 58歳
大久保利通 1830年 37歳 48歳
木戸孝允 1833年 34歳 44歳
福沢諭吉 1834年 33歳 67歳
坂本龍馬 1835年 32歳 32歳
篤姫 1836年 31歳 47歳
板垣退助 1837年 30歳 82歳
徳川慶喜 1837年 30歳 76歳
大隈重信 1838年 29歳 84歳
伊藤博文 1841年 26歳 68歳

大政奉還前に亡くなったその時代の方々

名前 生まれ 没年 亡くなった年齢
井伊直弼 1815年 1860年 45歳
吉田松陰 1830年 1859年 29歳
高杉晋作 1839年 1867年 28歳

※年齢表記は単純に西暦でひいた数値

 

ちょんまげ、きもの時代から西洋化に日本が向かうタイミングで活躍した有名人物は50歳前。それはなんとなく聞いていたが、ではその時のシニア層はどう若者を支えていたのか。また逆に西洋化になる前の日本人の本質はどうだったのか。令和時代の現在、時代が変わると言うなら、そのあたりを知っておくのも良いかもしれない。ちょっと歴史に学んでみるために調べてみようか。

 

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