不正決済。他人事ではなかった(2)
自社ネットショップで購入された商品が不正クレジットカード決済だった。サイト管理会社 BASEさんからの連絡メールで判明。うぬぬ、該当6件中3件が、出荷処理してしまい決済完了。売上総額は約20万円ほど。正直、この規模の段階で分かったのは助かった。見逃していたら計算上の損害は x2倍になっていた。
売上済み注文 3件。
とほほ、注文キャンセル
クレジット会社(どこの会社かは私には非公開)から悪用された決済であるBASEさんに連絡が入った。悪用と認定されたものは順次、BASE上にある該当売上はキャンセルされる。店舗側の売上金は消滅します。
商品の回収できるのか
不正決済なので注文キャンセル(=売上キャンセル)は当然です。それで店舗オーナーとしては、仕入をした商品まで奪われたくないので商品回収を試みることになります。これは配送業者さんのご協力もいただかないといけません。自分で乗り込んでも解決するとは限りません。ゆうパック手渡しで発送していたので、ただいま日本郵便さんにご相談中(▷ これは後日談ですが手渡し配送で良かった)。
警察への通報
不正決済はどこのクレジット会社を利用したのか、店舗側には非開示です。この情報を得るには「情報開示請求(捜査関係事項照会書)」を警察側に作成していただかないといけません。これはBASEさん以外のサービスを利用していた場合でも同様です。そして損害も生じる可能性が高いので、詐欺事件として扱っていただけるような進め方にしなければなりません。
私の場合は神奈川県警 サイバー犯罪相談窓口を経由して、知能犯を扱う刑事さんと会話することができました。受注の仕組み、発送までの経緯などを説明した上で物事が進展するので、その説明資料の準備を開始。
素人が情報開示請求を求めるのはとてもハードルが高いです。サービス運営会社もそれは分かって言っているでしょう。